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卒業生社長就任ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の卒業生社長就任ニュース一覧  過去の卒業生社長就任ニュース一覧がご覧になれます。
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 卒業生社長就任ニュース: 2012年
第46回衆議院選挙当選者 (2012.12.17)
小川進 神戸大学大学院経営学研究科教授 第10回吉田秀雄賞と第28回高橋亀吉記念賞 ダブル受賞 (2012.11.20)
2012年社長就任(Ⅹ) (2012.11.15)
月刊ラジオ深夜便12月号に住田功一氏クローズアップ (2012.10.30)
諏訪山動物園ものがたり―戦時下の動物園と子どもたちー (2012.10.25)
小川 進 神戸大学大学院経営学研究科 教授 プレジデント誌に寄稿 (2012.10.22)
ホームカミングデイ司会者に斎藤裕美さん (2012.10.18)
山中伸弥氏にノーベル賞 (2012.10.09)
2012年社長就任(Ⅸ) (2012.06.12)
2012年社長就任(Ⅷ) (2012.06.12)
2012年社長就任(Ⅶ) (2012.05.11)
2012年社長就任者(Ⅵ) (2012.05.01)
シリン・ネザマフィさんが外務省依頼でナビゲーター役 (2012.04.02)
2012年社長就任者(Ⅴ) (2012.03.29)
2012年社長就任者(Ⅳ) (2012.03.13)
2012年社長就任者(Ⅲ) (2012.03.09)
2012年社長就任者(Ⅱ) (2012.02.27)
第28回日本国際賞(2012)に佐川眞人博士が受賞 (2012.02.23)
デフレ克服とゼロ金利政策を北坂真一氏が紙上論説 (2012.02.17)
兵庫県弁護士会会長に林晃史氏就任 (2012.02.14)
2012年社長就任者(Ⅰ) (2012.02.14)
第46回衆議院選挙当選者(2012.12.17)

12月16日に行われた第46回衆議院選挙結果、各小選挙区で神戸大学出身者4人が当選。

盛山正仁 兵庫1区 自民党 元 当選2回
    1953年生れ 58歳 灘高校出身
    1977年 東京大学法学部卒
    1977年 運輸省入省
    2011年 神戸大学大学院法学研究科修士課程修了

山田賢司 兵庫7区 自民党 新 当選1回
    1966年生れ 46歳、大阪教育大学天王寺付属高出身
    1990年 神戸大学法学部卒
    1990年 三井住友銀行入行 
          通商産業省出向

高市早苗 奈良2区 自民党 前 当選6回
    1961年生れ 51歳 奈良畝傍高校出身
    1984年 神戸大学経営学部卒
          松下政経塾第5期生

斎藤洋明 新潟3区 自民党 新 当選1回
    1976年生れ 36歳 新潟中条高校出身
          学習院大学法学部卒
          国家公務員(法律職)公正取引委員会を経て
          内閣府参事官補佐
    2003年 神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了


小川進 神戸大学大学院経営学研究科教授 第10回吉田秀雄賞と第28回高橋亀吉記念賞 ダブル受賞(2012.11.20)

小川進 神戸大学大学院経営学研究科教授(1987年神戸大学経営学部卒)が、この度 第10回助成研究吉田秀雄賞と第28回高橋亀吉記念賞をダブル受賞しました。

小川進教授は11月8日に「第10回助成研究吉田秀雄賞」を受賞するとともに11月12日に発表された「第28回高橋亀吉記念賞」を論文「日本企業のグローバル競争優位と消費イノベーション」が優秀作に選ばれて受賞することになりました。

「助成研究吉田秀雄賞」は、電通の第4代社長で広告の鬼と呼ばれていた吉田秀雄氏の生誕100年を記念して2002年に制定され、公益財団法人吉田秀雄記念事業財団が行った助成研究の中から、毎年特に優れた成果を褒賞しています。

「高橋亀吉記念賞」は、わが国の経済評論家・エコノミストの草分けであり『週刊東洋経済』編集長であった高橋亀吉氏の業績を偲び、「経済論壇に新風を吹き込む」という趣旨で1984年に設立されました。
高橋亀吉氏は、日本の経済論争史の1ページを飾る金解禁論争に参加し、また独自の実証研究と理論を基に"昭和恐慌論"を世に問うなど、60年にわたって既存の権威や通説にとらわれず、つねに在野のエコノミストして第一線で活躍しました。


小川 進
 1964年、兵庫県生れ 伊丹高校出身
 1987年 神戸大学経営学部卒業 (田村ゼミ)
 1989年 同大学大学院経営学研究科博士課程前期修了
 1992年 神戸大学経営学部助手、助教授を経て、
 1994年 マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程
 1998年  〃   〃   Ph.D 経営学博士取得
 1999年 神戸大学経営学部にて商学博士を取得
 2003年 神戸大学大学院経営学研究科教授

 著書に『イノベーションの発生論理』『競争的共創論』などがある


2012年社長就任(Ⅹ)(2012.11.15)

株式会社ホウライ 社長に谷沢文彦氏(神戸大学経済学部1976年卒)が就任

谷沢 文彦 1952年生れ 60歳 福井県出身 福井羽水高校卒
      
      1976年 神戸大学経済学部卒
      1956年 株式会社三井銀行入行
      2006年 株式会社三井住友銀行常務執行役員
      2009年 株式会社三井住友ファイナンシャルグループ専務取締役
      2010年 SMBフレンド証券株式会社代表取締役兼副社長執行役員
      2012年 ホウライ株式会社入社 顧問
      2012年   〃  〃     社長(2012年12月21日付)


月刊ラジオ深夜便12月号に住田功一氏クローズアップ(2012.10.30)

「月刊ラジオ深夜便」12月号に住田功一氏(1983年神戸大学経営卒)NHKアナウンサーがラジオ深夜便のアンカーとしてクローズアップ掲載される。

NHKラジオ第1放送、23:20~翌朝5:00に(1:00からはFM放送でも)放送されている「ラジオ深夜便」のアンカーに今年から男性では最年少のアンカーとして加わった住田功一氏が、11月17日(土)に発売される「月刊ラジオ深夜便」(NHKサービスセンター発行)12月号の巻頭カラーグラビアにアンカークローズアップとして登場し、母校の神戸大学風景が同時に紹介されています。 
社会科学系附属図書館(登録有形文化財)・出光佐三記念六甲講堂(登録有形文化財)や本館前庭の阪神大震災慰霊碑並びに学生会館など住田功一氏が神戸大学内を巡回した様子が掲載されています。
「月刊ラジオ深夜便」は全国の書籍店の店頭の雑誌コーナーに並べられています。
NHK大阪のスタジオからは毎週第1・2・3金曜日に全国発信し、住田功一氏は毎週第2金曜放送のアンカーを担当しています。

住田功一氏  1960年 神戸市生れ  神戸高校出身
       1983年 神戸大学経営学部卒 (荒川ゼミ)
       1983年 NHK入局
             熊本局(5年)、鳥取局(4年)、東京局(11年)を経て
             大阪局で9年目
       
       神戸大学在学中に放送委員会を創設
       卒業後も神戸大学ニュースネット委員会を指導
       第1回神戸大学ホームカミングデイのスタートから総合司会を担当


諏訪山動物園ものがたり―戦時下の動物園と子どもたちー(2012.10.25)

3世代にわたる協同作業で戦時下の動物園の残酷なお話を描いた絵本が自費出版で、8月15日に発売されています。
本文絵:豊田和子、文・表紙絵:立見瑛美(2010年神戸大学発達科学部卒),発行:池見宏子(1967年神戸大学教育学部卒)
 

戦争を体験した世代と、生れてはいたものの戦争を記憶していない世代、そして戦争を知らない世代の女性3人が力を合わせてまとめ上げました。

元町から真北に坂を登って行くと諏訪山があります。学校、公園、神社など憩いの場所。登山口でもあります。さらに少し坂を登ると金星台という広場に出ます。ここに天体観測所があります。その坂の途中に戦前動物園がありました。今もその名残りがあります。
物語は、米軍の空襲に備え、動物たちを殺処分する話です。全国の動物園であったことですが、処分される前に栄養不良で衰弱した動物も数多くいました。
人間の都合だけで動物たちに理不尽な死を強いる時代があったことを、子どもにとって身近な動物園というテーマから戦争の悲惨さを見つめ、世代を越えて考えるきっかけにしてほしいと、戦争の悲惨、命の大切さを伝えています。

神戸市内の書店、海文堂およびジュンク堂で販売中(1000円)。
売り上げの一部は東日本大震災と福島第一原発の被災支援にあてられます。

豊田和子  仏画家
      1929年生れ
      1945年神戸市立第1高等女学校卒
      1981年(51歳)より仏画をはじめる
      著書に「記憶の中の神戸~私の育ったまちと戦争」
池見宏子  元小学校教諭
      1944年生れ
      1967年神戸大学教育学部卒
      著書に「おばあちゃんといつも一緒」高齢者の在宅看護と看取り(看護系絵本)
      神戸大学附属図書館の震災文庫に
       お話「神戸のおばあちゃん」、続・お話「神戸のおばあちゃん」、
       絆:「被災地だより」
      の3点が電子化されています。
立見瑛美  保育士の資格取得の勉強中
      2010年神戸大学発達科学部卒


小川 進 神戸大学大学院経営学研究科 教授 プレジデント誌に寄稿(2012.10.22)

売上3.8倍!無印良品に学ぶクラウドソーシング(プレジデント)
小川 進 神戸大学大学院経営学研究科 教授

12専門家集団が解けなかった難解な問題を専門外の素人たちが解いてしまうサイトが米国にある。
製品開発においても素人が強みを発揮するケースについて、企業の実例をひいて解説する。
・「専門家は素人に負けない」の思いこみを捨てよ
メーカーが思いつく前に消費者が革新的な製品を作っている」。
本連載で一貫して発信しているメッセージだが、今もってメーカーで首を傾げる方は多い。
メーカーは製品の専門家、消費者は素人。
消費者は目の前に製品があれば改良案ぐらいは言えるかもしれないが、
全くゼロの状態から画期的アイデアを思いつくほどの想像力は持っていない。
専門家が素人に負けるはずがない。メーカーの反応にそうした自負が見てとれる。
こうしたやりとりは、「特定少数の専門家VS不特定多数の素人」という構図で理解できる。
「社内専門家の精鋭部隊」と「社外の素人消費者集団」、どちらが製品革新でよい成果を出すのか。
社内の専門家集団が勝つというのがメーカーの立場だ。読者の大半の方も同じ意見だろう。
ところが逆の結果と言える事例が存在するのだ。
米マサチューセッツ州ウォルサムを拠点とするInnoCentive.comは2001年、
イーライ・リリー社副社長アルフェアス・ビンガムが立ちあげたウェブサイトだ。
このサイトでは科学的問題の答えを求める依頼者(企業)が自社の頭を悩ませる問題を投稿する。
例えば「微量な金属不純物の由来を追跡する」や「乳ガンのリスク評価をする」といった問題だ。
そうした問題に対して答えがわかったと思う人は誰でも答えを投稿できる。
持ち寄られた解答は依頼者によって評価され
最良の解答を投稿した勝者には1万ドルから10万ドルの報酬が与えられる。
コンテストでは解答者は依頼者が誰であるか知らされず、
依頼者にも解答者が誰であるかは明かされない。
お互いが誰であるかがわかるのは解決法を依頼者が受け入れたときで、
そこではじめて互いの身元が明かされる。
ハーバードビジネススクールのカリム・ラカーニらの研究によれば
Inno Centive.comに投稿された問題の約3分の1が解決されているという。
「わずか3分の1だけ?」と感じる読者もいるだろうが、
この数字、「3分の1も」と解釈するほうがよさそうだ。
InnoCentive.comへの依頼者がP&Gやデュポンといった大企業であることから
大企業の精鋭でさえ解けなかった問題の約3分の1を社外の「誰か」が
解いてしまっているということなのだ。
・多様性が能力に勝るための4つの条件
その「誰か」とは誰か。コンテストへの応募登録者は多様を極める。
登録者数は14万人以上、170カ国以上から成る。
専門分野も天文学や分子生物学から物理・化学やコンピュータ・サイエンスまで様々だ。
最優秀解答者は最先端の分野を研究する科学者ではないかと予想していた依頼企業が
実はダラス大学の学生だったとわかり驚いたといったことがしばしば起こるという。
ボッコーニ大学のラーズ・イェペッセンとカリム・ラカーニによる別の研究によれば、
例えば物理・化学の課題を分子生物学を専攻する者が解決するといったように、
もともとの専門分野から離れた専門知識を持つ応募者が問題を解決する傾向があるという。
しかも最優秀解答者の72.5%がすでに自分か他人が
以前に解いたことのある解を参考に課題の答えを出しているというのだ。
InnoCentive.comの事例は大手企業の精鋭集団が解けなかった問題を
社外の専門外の人たちが解いてしまうというものだ。
つまり不特定多数の素人集団が高い能力を持つ専門家集団を凌ぐことがあることを示している事例なのだ。
InnoCentive.comで起こっている現象をミシガン大学のスコット・ペイジは理論的に説明している。
そこでカギを握るのは多様性VS能力という視点だ。
ペイジはある条件の下では「多様性が能力に勝る」ことを理論的に明らかにした。
ある母集団から2つの集団をつくる。
1つは問題解決能力が最高の集団、
もう1つが能力は第一集団より劣るが多様性を持つ(無作為に選ばれた)集団だ。
ペイジはこれら2つの集団に同じ問題に解答してもらうシミュレーションを行った。
結果は驚くべきものだった。多様性を持つ集団が最高の能力を持つ集団よりよい結果を出したのだ。
比喩を使うとこうなる。前人未到の高く険しい山を登る場合に、
最高の能力を持つ集団は皆同じ道を通って登頂しようとする。
それに対して多様な集団は様々な方向、様々な方法を使って登頂に挑戦する。
結果として多様な集団のほうが山頂に到達できる確率が高くなるというわけだ。
もちろん多様性が能力に勝るための4つの条件がある。
(1)問題が難しいこと、
(2)問題を解決する人たちの視点や問題解決に使う思考手段が多様であること、
(3)集団のメンバーは大きな集団の中から選ばれること、
(4)選ばれたメンバーの数が小さすぎないこと、だ。
ペイジの結果によると難しい問題は解決を社内の特定の専門家に委ねるよりもむしろ
社外の専門外の人たちに広く依頼したほうがよいということになる。
その意味で、先のInnoCentive.comの事例はまさにペイジの理論を実践で証明していたのだ。
取り組む難度が高いということで言えば、製品開発もペイジの理論を応用できる対象になるはずだ。
だとすれば社外の多様で多数の消費者に製品開発に参加してもらうという手法は
社内の専門家集団による製品開発より、よい成果を生むかもしれない。
・ユーザーの知恵を製品開発に生かす良品計画の仕組み
実はそうした取り組みを他社に先駆けて実践し、成果をあげている企業がある。
無印良品ブランドで世界展開している良品計画がそうだ。
同社は誰もが製品開発に参加でき、
製品化の判断まで消費者起点で行う製品開発を行い世界から注目されている。
インターネット技術の発達で不特定多数の消費者が
企業の新製品開発のアイデア創造に参加できるようになったのは00年前後である。
無印良品はその流れに乗り、
00年から製品アイデアの創造を社外の不特定多数の消費者に委ねる新しい方式を採用した。
同ブランドはネット上に消費者参加型の開発サイトを立ち上げ、
消費者なら誰でも自分が欲しいと思う製品案を投稿したり、製品候補案に対して投票できるようにした。
開発過程は誰でも閲覧でき、製品化の決定も消費者による投票結果に愚直に従うというものにした。
無印良品が採用した製品開発の手法は製品開発のアイデアを
群衆(crowd)から調達(sourcing)するという意味でクラウドソーシング(crowdsourcing)と呼ばれている。
ではクラウドソーシングは教科書的なマーケティング調査(製品開発法)や
本連載で紹介したリードユーザー法とどこが違うのか。少し回り道になるが整理しておこう。
まずクラウドソーシングは製品のアイデア創造段階にユーザーを組み込むこと、
ニーズ情報だけでなくソリューション情報もユーザーから収集するという点で
伝統的マーケティング調査と異なる。この点についてはリードユーザー法もクラウドソーシングと同じだ。
クラウドソーシング、リードユーザー法、伝統的マーケティング調査手法の比較第2に、
クラウドソーシングは他の2つの手法よりはるかに多様で多数のユーザーを対象に情報を収集する。
伝統的手法はターゲットを絞り、そのターゲットを中心にランダムサンプリングしたユーザーから情報を収集する。
また、リードユーザー法はリードユーザーと呼ばれる特定のユーザーをピラミッディングという手法で探し出し、
彼(彼女)らから情報を収集する。
他方でクラウドソーシングはインターネットを通じてニーズ情報や製品案(ソリューション情報)を募集する。
伝統的手法やリードユーザー法よりもはるかに多様で多数のユーザーに対して
広域探索(broadcast search)をかけるのである。
その結果、多様・多数なユーザーの中から自己選択(self-selection)したユーザーたちが
自分の求めるニーズやそのニーズに対するソリューション情報を集団的に投稿してくることになる。
クラウドソーシングでは誰でもいつからでも製品開発に参加することができるようになっている。
そこで生まれるユーザーの多様性が
社内専門家の能力を超えた新規性や独自性の高い製品を生み出すことになるのだ。
さらにクラウドソーシングでは製品過程を誰でも閲覧できる、つまりオープン化されている場合が多い。
伝統的製品開発やリードユーザー法では開発過程をユーザーが見られる場合はほとんどない。
開発過程のオープン化もクラウドソーシングの特徴の一つだ。
・「開発過程のオープン化」にはプロモーション効果も開発過程をオープンにすることは開発過程の閲覧者に対する当該開発製品の認知度を引き上げる。
そうすることで当該製品の購入に対してユーザーの好意的態度を形成することができ、
ユーザーの当該製品の購入を促進する。
良品計画で当時、クラウドソーシングによる製品開発を担当していた
西川英彦さん(現・法政大学教授)の分析によれば、
製品化された製品のアイデア投稿者であっても製品支持を表明した投票者であっても
開発製品を必ずしも購入するわけではないという。
投稿、投票をしていない者も含めて、
製品を購入するかどうかはむしろ開発過程をどれだけ閲覧しているかによるのだそうだ。
そうした状況で開発過程のオープン化は消費者に対してプロモーション効果を発揮する。
効果を見越した無印良品はメール・ジャーナルの頻繁な配信や開発過程の全容を
短時間で理解できる要約文の作成を行い、閲覧者や閲覧量を増やす工夫を行っていたという。
これまで説明してきた、オープン化した製品開発に多様で多数の消費者を組み込むクラウドソーシングは、
はたして従来型の製品開発と比べて高い成果をあげるのだろうか。
筆者は西川さんと共同で製品分野、販売開始時期、チーム・メンバーを同一にして
無印良品における従来型とクラウドソーシングの製品開発成果を比較した。結果は我々の予想を超えるものだった。
まず開発された製品の特徴では、競合品に対する新規性、
顧客ニーズの新規性でクラウドソーシングのほうが従来型より優れていた。
また、初年度の売り上げ実績、粗利率、製品ライン全体への展開可能性、戦略的重要性でも
クラウドソーシングのほうが従来型よりも高い成果を実現していた。
平均値で比較すると新方式は旧方式より初年度売上額で3.8倍、粗利率で1.2倍の実績をあげていた。
クラウドソーシングの有効性が実証された瞬間だった。

 小川 進
 1964年、兵庫県生れ 伊丹高校出身
 1987年 神戸大学経営学部卒業 (田村ゼミ)
 1989年 同大学大学院経営学研究科博士課程前期修了
1992年 神戸大学経営学部助手、助教授を経て、
 1994年 マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程
 1998年  〃   〃   Ph.D 経営学博士取得
1999年 神戸大学経営学部にて商学博士を取得
 2003年 神戸大学大学院経営学研究科教授

 著書に『イノベーションの発生論理』『競争的共創論』などがある。


ホームカミングデイ司会者に斎藤裕美さん(2012.10.18)

第7回神戸大学ホームカミングデイ記念式典の司会者に毎日放送(MBS)アナウンサー斎藤裕美さん(2008年海事科学部卒)が行うことになる。

10月27日(土)に開催される第7回神戸大学ホームカミングデイ記念式典の総合司会者として、毎日放送(MBS)アナウンサーの斎藤裕美(さいとうゆみ)さんが行うことになりました。

過去6回の総合司会者としては、第1回からNHKアナウンサーの住田功一氏(1983年経営学部卒)または、NHKアナウンサーの朝山くみさん(1999年経済学部卒)が行ってきました。

斎藤裕美さんは、大阪市生れで、大阪府立北野高校出身です。2008年に神戸大学海事科学部の海洋ロジスティクス科学科を卒業後、毎日放送に入社しアナウンサーとして活躍中です。
また珍しいことですが、妹さんの斎藤真美(さいとうまみ)さんも、姉の裕美さん同様に、北野高校から神戸大学海事科学部入学で、2012年海事技術マネージメント学科(元航海科)を卒業後、朝日放送(ABC)に入社してアナウンサーとして関西民放界での良きライバルとして活躍しています。


山中伸弥氏にノーベル賞(2012.10.09)

山中伸弥氏(神戸大学医学部1987年卒50歳)にノーベル医学・生理学賞受賞決まる
10月8日スウェーデンのカロリンスク研究所が2012年のノーベル医学・生理学賞を、「成熟した細胞を、多機能性をもつ状態に初期化できることを発見し、2006年に様々な細胞や臓器になる能力を持つ人工多機能細胞(iPS細胞)の作製に成功している、山中伸弥京都大学教授(iPS細胞研究所所長)に、イギリスケンブリッジ大学のジョン・ガードン名誉教授(79歳)とともに同時受賞すると発表した。 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計800万スウェーデンクローネ(約9500万円)が贈られる。日本人のノーベル賞の受賞は2年ぶりで19人目であり、医学・生理学賞は1987年の利根川進氏以来2人目の快挙。
今後の医学分野や創薬分野への幅広い発展が期待されている。
*iPS細胞(INDUCED PLURIPOTENT STEM CELL)
 iを小文字にしているのは、普及して欲しいとの願いが込められている。
神戸大学人としては、授賞対象の評判が高かったが学長在職中の2001年に亡くなった西塚泰美氏(医学部)が受賞を逃して惜しまれて以来10年ぶりの快挙ともいえる。

山中伸弥  1962年9月 大阪市生れ 大教大付属天王寺校出身
 1981年 神戸大医学部入学
 1987年 神戸大医学部卒業
       国立大阪病院の整形外科臨床研修医を経て薬理学の基礎研究者に転身
 1993年 大阪市立大学医学部研究科修了
       米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のグラッドストーン研究所留学
       (現在の同研究所に在職して毎月1回、日米間を往復している)
 1996年 大阪市立大学医学部助手
 1999年 奈良先端科学技術大学助教授
 2003年  〃   〃  〃 教授
 2004年 京都大学教授
 2007年 ヒトの皮膚から新型万能細胞を世界で初めて作り出した
 2008年 独ロベルト・コッホ賞受賞
 2009年 米ラスカー賞受賞
 2010年 京都大学iPS細胞研究所所長
       米カリフォルニア大学教授
       恩賜賞受賞 日本学士院賞受賞 京都賞受賞
       文化功労者
 2011年 イスラエル ウルフ賞受賞
 2012年 ノーベル医学・生理学賞受賞


2012年社長就任(Ⅸ)(2012.06.12)

東日本高速道路株式会社 社長に広瀬博氏(1967年経営学部卒)が就任

広瀬 博(ひろせ ひろし)67歳 1944年生れ 岡山県出身 兵庫尼崎高校卒

1967年 神戸大学経営学部卒 丹波ぜみ
1967年 住友化学工業(現住友化学)株式会社に入社
1994年 同社 総務部長
2000年  〃 理事 総務部長
2001年  〃 取締役 総務部長
2003年  〃  〃   〃   支配人
2004年  〃 常務執行役員
2007年  〃 代表取締役 常務執行役員
      稲畑産業株式会社 取締役
2008年 住友化学株式会社 代表取締役副社長
2009年 同社 代表取締役社長
       〃 代表取締役副会長
2012年 東日本高速道路株式会社 社長就任(6月下旬株主総会後)


2012年社長就任(Ⅷ)(2012.06.12)

東洋炭素株式会社 社長に近藤純子氏(1979年工学部卒)が就任

近藤純子 55歳 1956年生れ 大阪府出身

1979年 神戸大学工学部工業化学科卒業
1979年 東洋炭素株式会社入社
2000年   〃   〃 取締役
2001年   〃   〃 専務取締役
2003年   〃   〃 取締役副社長
2004年   〃   〃 代表取締役副社長
2007年   〃   〃 代表取締役社長
2009年   〃   〃 代表取締役会長
2012年   〃   〃 代表取締役社長(6月1日付)


2012年社長就任(Ⅶ)(2012.05.11)

シスメックス国際試薬株式会社 社長に石田道明氏(工―院)就任

シスメックス国際試薬株式会社社長に石田道明氏(神戸大学大学院ー工ー修士課程修了)が就任する

石田道明  57歳 兵庫県出身

 1979年 神戸大学大学院ー工ー修士課程修了)
 1979年 東亜医用電子(現シスメックス株式会社)入社
 2001年 済南希森美康医用電子有限公司
       (JINAN SYSMEX MEDICAL ELECTRONICS CO., LTD. )
       董事長就任
 2005年 執行役員 管理本部長
 2012年 シスメックス国際試薬株式会社 社長就任(6月22日)


2012年社長就任者(Ⅵ)(2012.05.01)

住金物産株式会社社長に岡田充功(おかだみつのり)氏 1973年経営学部卒 就任

岡田 充功 大阪府出身 北野高校卒 

1973年 神戸大学経営学部卒業 秋山ゼミ
1973年 住友金属工業株式会社入社
2009年   〃   〃   取締役専務執行役員
2011年 住金物産株式会社副社長
2012年   〃   〃 社長就任(6月)


シリン・ネザマフィさんが外務省依頼でナビゲーター役(2012.04.02)

シリン・ネザマフィさん(神戸大学大学院修士課程修了ー情報知能学専攻)が,外務省の依頼を受けてナビゲータ役を務められた映像「おもてなし」(22min)が完成し、外務省の公式動画サイト等(YouTube)に掲載されています。

http://www.youtube.com/playlistlist=PL7CB67031943FE6D4&fb_source=message

最終的には言語別の8枚組DVDになり、約250カ国に郵送され、2017年3月11日まで今後5年間使われるようです。

シリン・ネザマフィ  1979年11月生れ
           1999年来日 (日本語研修)
           2000年神戸大学工学部入学
           2006年留学生文学賞受賞
           2006年神戸大学大学院自然科学研究科修士課程修了
           2006年松下電器産業(現パナソニック)株式会社入社
           2009年文学界新人賞受賞
           2009年第141回芥川賞候補
           2009年 システムエンジニアとしてドバイ支社駐在
           2010年第143回芥川賞候補


2012年社長就任者(Ⅴ)(2012.03.29)

片木茂行(かたぎしげゆき)1978年経済学部卒がケミプロ化成株式会社の社長に就任(4月1日付)

片木茂行 1955年12月生れ 56歳 京都桃山高校卒 京都府出身

1978年 神戸大学経済学部卒
      第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行
2005年 みずほ銀行よりケミプロ株式会社に転籍
      取締役管理本部長
2008年 常務取締役  生産本部長兼姫路工場長
2010年 取締役副社長 管理本部長兼財務部長兼経営企画部長
             兼コンプライアンス担当
2012年 取締役社長(4月1日付)


2012年社長就任者(Ⅳ)(2012.03.13)

ケイミュー株式会社社長に小森隆氏就任(4月1日付)
ケイミュー株式会社社長に小森隆氏(経済学部卒)が就任することとなりました。

小森 隆(こもり たかし)60歳 大阪府出身 天王寺高校卒

1974年 神戸大学経済学部卒
1974年 クボタ鉄工株式会社(現株式会社クボタ)入社
2003年 クボタ松下電工外装株式会社(現ケイミュー株式会社)取締役
2009年 ケイミュー株式会社取締役常務執行役員
2010年   〃   〃  代表取締役専務執行役員
2012年   〃   〃  代表取締役社長就任予定(4月1日付)


2012年社長就任者(Ⅲ)(2012.03.09)

株式会社長谷工コミュニテイ社長に鶴谷彰人氏就任(4月1日付)

鶴谷彰人(つるたにあきと)1950年生れ 61歳 和歌山県出身 大阪春日丘高卒

1976年 神戸大学経営学部卒業
1976年 長谷川工務店(現長谷工コミュニテイ)入社
1995年 長谷工アーベスト取締役就任
2005年 長谷工コーポレーション執行役員
2008年 長谷工コミュニテイ取締役専務(関西支社長)
2011年   〃  〃   取締役副社長(東京支社長)
2112年   〃  〃   社長就任予定(4月1日付)


2012年社長就任者(Ⅱ)(2012.02.27)

マイスターエンジニアリング社社長に柴田一郎氏(神戸大学経済学部卒)4月1日就任予定

柴田一郎 1922年生れ 神戸高校出身
1970年 神戸大学経済学部卒(南方ゼミ)
1970年 伊藤忠商事株式会社入社
1995年   〃   〃  自動車第一部長
1998年   〃   〃  機械カンパニー経営企画部長
2000年   〃   〃  米国現地法人IAAI出向
2002年   〃   〃  英国現地法人MCL出向
2007年 株式会社マイスターエンジニアリング入社 
2008年   〃   〃     〃    取締役専務執行役員
2012年   〃   〃     〃    代表取締役社長(4月1日付)


第28回日本国際賞(2012)に佐川眞人博士が受賞(2012.02.23)

第28回日本国際賞(Japan Prize 2012)に佐川眞人博士(神戸大学工学部1966年卒)の受賞が決定する
国際科学技術財団は1月25日、2012年の日本国際賞の【環境エネルギー・社会基盤】分野の受賞者として磁石開発会社「インターメタリック」(京都市)の佐川眞人社長(68歳)と、【健康・医療技術】分野の受賞者として慢性骨髄性白血病の治療薬イマニチブの開発に貢献した米国のジャネット・ラウリ―博士(86)、ブラウン・ドラッカー博士(56)、ニコラス・ライドン博士(54)の3氏に贈ると発表した。賞金は各5千万円。授賞式は4月25日に東京で行われる。
佐川眞人博士は世界最高性能の永久磁石「ネオジム磁石】を開発した。この磁石を用いたモーターは小型軽量で消費電力が大幅に少なく、ハイブリッド車や電気自動車に使われるなど省エネルギーに貢献している。
日本国際賞(Japan Prize)とは、「科学技術において独創的・飛躍的な成果を上げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した」人に対して、国際科学技術財団が授与する賞である。 第29回(2013年)は、物理・化学・工学領域では【物質・材料・生産】分野と生命・農学・医学領域では【生物生産・生命環境】分野に、第30回(2014年)は【エレクトロニクス・情報・通信】分野と【生命科学】分野に、第31回(2015年)は【資源・エネルギー・社会基盤】分野と【医学・薬学】分野を対象とすることになっている。

佐川眞人(さがわ まさと)博士  1943年生れ 徳島県出身
1966年 神戸大学工学部電気科卒業
1968年 神戸大学大学院修士課程(電気工学)修了
1972年 東北大学大学院博士課程(金属工学)終了 工学博士
1972年 富士通株式会社入社
1982年 住友特殊金属株式会社(現日立金属株式会社)入社
1984年 大阪科学賞受章
1985年 科学技術長官賞受賞
1986年 米国物理学会賞受賞
1988年 インターメタリック株式会社設立 
      同社代表取締役社長として現在に至る
1990年 朝日賞受賞
1991年 日本王用磁気学会賞受賞
1993年 大河内記念賞受賞
2003年 本田記念賞受賞


デフレ克服とゼロ金利政策を北坂真一氏が紙上論説(2012.02.17)

日経新聞「経済教室」にデフレ克服とゼロ金利政策と題して北坂真一同志社大学教授(神戸大学経済学博士)が論説しています。
米連邦準備理事会(FRB)は先月、金融緩和と新しい金融政策の枠組みを実施した。日銀もそれに応じるかのように14日、金融緩和を強化した。 今回のFRBの対応は①ゼロ金利期間の2014年後半まで延長②米連邦公開市場委員会(FOMC)の委員17人の政策金利見通しの公表③インフレ率2%という長期目標(ゴール)の表明の3点に集約できる。 これに対して日銀の対応は、①FRBが時期を明示しているが日銀は時期を明示せず「中長期的なめど」として「CPI前年度比上昇で1%」という物価安定条件を明確にしたにすぎず、人々の期待に働きかける効果は弱い。②インフレ率の目標値
の1%と低く、デフレは日本経済の方が顕著であるにもかかわらず、米国よりも低ければ市場から日銀はデフレ解消に消極的と受け取られる。③日本の金融緩和のスピードは遅く対応も硬直的だ。日銀は10年10月に金融緩和に移行したが、物価目標の文言を若干修正しただけで、デフレや円高、震災、欧州危機という度重なる困難への対応策のスピードは緩やかで大胆な試みもない。
日本の金融政策の長年の懸案であり、緊急性の高い課題として大規模な外債の購入を提案したい。日銀と財務省が話し合い、円高とデフレの弊害を共通の認識とし、金融政策の手段として外債購入を活用することが望ましい。

北坂真一  1960年生れ  関西学院大学卒
1991年 神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了
      名古屋市立大学助教授を経て
1998年 神戸大学経済学部助教授
2002年 同志社大学経済学部教授
2006年 カリフォルニア大学バークレー校客員教授
2008年 同志社大学教授


兵庫県弁護士会会長に林晃史氏就任(2012.02.14)

2012年度の兵庫県弁護士会会長に林晃史氏(神戸大学法学部卒)のしゅうにんがきまった。4月1日就任予定、任期1年。
林晃史  大阪府南寝屋川高校出身
1987年 神戸大学法学部卒業
1990年 神戸市弁護士会(現兵庫県弁護士会)登録
1990年 北山法律事務所(現神戸京橋法律事務所)入所
2003年 兵庫県弁護士会副会長就任
2004年   〃  〃 副会長退任


2012年社長就任者(Ⅰ)(2012.02.14)

高知銀行頭取に森下勝彦氏(神戸大学農学部卒)就任予定4月1日付
森下勝彦  1954年2月5日生れ  高知県出身
1977年 神戸大学農学部卒業
      高知相互銀行(現高知銀行)入行
      今治支店長、経営統括部長など歴任
2006年 取締役就任
2007年 常務取締役就任
2008年 専務取締役就任
2012年 社長・頭取就任(4月1日付)



 
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